というものである。
一番下はなんという典型的なパターン。テレビとかで犯人が人質を拉致する際には、必ずと言っていいほど使われますよね。自分もよく見ます。
でも、実際にクロロホルムを使って人を眠らせようとする場合には、嗅がせた瞬間に眠りに落ちるなんていうことはまずあり得ないそうな。ハンカチ等にしみこませるだけの量ではせいぜい軽い頭痛や吐き気を催すので精いっぱいだそうです。本当に瞬間的に眠らせたい場合にはもっと大量に使用する必要がありますが、大量に使用したら使用下で、使われた方は眠ったまましんでしまうこともあるようです。
ちなみになぜハンカチで塞ぐだけで意識が飛んでしまうのかというと、単純に酸欠である場合が多いようです。布で覆われるから意識が途切れるって、それクロロホルム使う必要ないですよね。クロロホルムは揮発性もかなり高いので、しみこませてもすぐに昇華されてしまうのも問題だと思います。
では、クロロホルムよりも早く眠れる物質はないのか。有ります。
その名も「亜酸化窒素」。別名笑気ガス。(一酸化二窒素とも)
吸引すると、顔が笑ったようにひきつることから来ているそうです。要するにとっても危険なもの。
主に医療用で使われ、必ず医療用酸素と一緒に吸引されます。(亜酸化窒素だけで吸引すると、酸素が全く吸引されない状態になるため非常に危険。場合によっては死亡します)
入手方法は「医療用ガス販売」で手に入れられます。バイクなどに使われているらしいです。(あまりバイクのことには詳しくないので申し訳ない)特にライセンス党は必要ないみたいです。
ですが非常に危険な麻酔薬なので、人体には決して使用しないように!
バスタードソード(Bastard Sword)は、両手、片手持ちの両用の剣。片手半剣(Hand and a half Sword)と呼ばれる剣に含まれる。
長さが120cm~140cmくらいと普通の剣より長くなっている。
バスタードは、Busterd(破壊者)というつづりではなく、Bastard(雑種・私生児)の方で、片手、両手の雑種という説と、切るゲルマン系の剣と突くラテン系の剣の雑種であるという説がある。
凡庸性に富んでいて使い勝手がよさそうに聞こえるが、握りがどちらでもいい様に中途半端に長くなっている為バランスが普通の剣と違い、慣れるまで修練が必要になる。
恥ずかしながら、バスタードソードとクレイモアの区別がつかなかった人間です。
バスタードソードをふるったのは13世紀ごろの騎士たち。この剣の最大の特徴は、腰に吊る下げて運ぶことができるということらしく、当時の騎士たちにとっては「吊るして運べる」ということだけでも大きなステータスだったらしいです。なにせプライドとメンツを重んじる中世の騎士たちですから。
両手で使えるということは、片手に盾を持って使用することもできるということですよね。普段は盾を持って的に突撃し、いざという時には盾を捨てて両手で重い一撃を加えることができるということです。
ちなみに最初の方でちょろっといったクレイモアは両手剣(ツーハンドソード)に分類され、これは完全に両手でしか扱うことができない剣になっています。
要は
・バスタードソード=「両手でも使える」
・ツーハンドソード=「両手でしか使えない」
と覚えておけばいいかと。
「主の祈り」
天にまします我らの父よ
願わくは御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ
御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を今日も与えたまえ
我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、
我らの罪をも赦したまえ
我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり
アーメン
ご存じ、キリスト教の代表的な祈祷文「主の祈り」。キリスト教徒の方々がまず暗記する代表的なものでしょう。
ちなみに上の主の祈りはプロテスタント訳だそうで、ほかにもカトリック教会の文語訳等があるそうな。
最初の3つの祈り(3~5行)は神と天上に関する祈り、次の3つの祈り(6~8行)は人間と地上に関する祈りであり、9行目は福音書には見られず、後に付け加えられたと考えられているもので、一種の頌栄と考えられている……ということです。
ちなみに英語訳↓
Our Father in heaven,
hallowed be your Name,
your kingdom come,
your Will be done on earth as in hearven.
Give us today our daily bread.
Forgive us our sins as we forgive those who sin against us.
Lead us not into the temptation,
but deliver us from evil For the kingdom,
the power, and the glory are yours now and forever.
Amen
イタリア語訳↓
Padre nostro, che sei nei cieli
sia santificato il tuo nome
venga il tuo regno
sia fatta la volonta
come in cielo cosi in terra
Dacci oggi il nostro pane quotidiano
e rimetti a noi i nostri debiti
come noi li rimettiamo ai nostri debitori
e non ci indurre in tentazzione
ma liveraci dal male
(パードレ ノストロ、 ケ セイ ネイ チエーリ
スィア サンティフィカート イル トゥオ ノーメ
ヴェンガ イル トゥオ レーニョ
スィア ファッタ ラ ヴォロンタ
コメ イン チエーロ コズィ イン テッラ
ダッチ オッジ イル ノストロ パーネ クゥオティディアーノ
エ リメッティ ア ノーイ イ ノストリ デービティ
コメ ノーイ リ リメッティアーモ アイ ノストリデビトーリ
エ ノン チ インドゥッレ イン テンタツィオーネ
マ リーヴェラチ ダル マーレ
アーメン)
フランス語訳↓
Notre Pere qui es aux cieux,
que ton nom soit sanctifie,
que ton regne vienne,
que ta volonte soit faite,
sur la terre comme au ciel.
Donne-nous aujourd'hui notre pain de ce jour.
Pardonne-nous nos offenses,
comme nous pardonnons aussi
a ceux qui nous ont offenses.
Et ne nous soumets pas a la tentation,
mais delivres-nous du Mal.
Car c'est a toi qu'appartiennent le regne, la puissance et la gloire,
aux siecles des siecles. AMEN
(日本語訳が分らんです。わかったら追加します)
お次はドイツ語訳↓
Vater unser im Himmel,
geheiligt werde dein Name.
Dein Reich komme.
Dein Wille geschehe,
wie im Himmel, so auf Erden.
Unser tägliches Brot gib uns heute.
Und vergib uns unsere Schuld,
wie auch wir vergeben unsern Schuldigern.
Und führe uns nicht in Versuchung,
sondern erlöse uns von dem Bösen.
(Denn dein ist das Reich und die Kraft und die Herrlichkeit in Ewigkeit. Amen.)
(ファーター・ウンザー・イム・ヒメル、
ゲハイリヒト・ヴェーアデ・ダイン・ナーメ、
ダイン・ライヒ・コメ、
ダイン・ヴィレ・ゲシェーエ、
ヴィー・イム・ヒメル、ゾー・アオフ・エーアデン。
ウンザー・テークリヒェス・ブロート・ギープ・ウンス・ホイテ。
ウント・フェアギープ・ウンス・ウンゼレ・シュルト、
ヴィー・アオホ・ヴィーア・フェアゲーベン・ウンザーン・シュルディガーン。
ウント・フューレ・ウンス・ニヒト・イン・フェアズーフング、
ゾンダーン・エアレーゼ・ウンス・フォン・デム・ベーゼン。
(デン・ダイン・イスト・ダス・ライヒ・ウント・ディー・クラフト・ウント・ディー・ヘルリヒカイト・イン・エーヴィヒカイト。アーメン。))
最後はラテン語訳↓
「かなりや」 西條八十
唄(うた)を忘れた金糸雀(かなりや)は
後ろの山に棄てましょか
いえ いえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀は
背戸(せど)の小藪(こやぶ)に埋(い)けましょか
いえ いえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀は
柳の鞭でぶちましょか
いえ いえ それはかわいそう
唄を忘れた金糸雀は 象牙の船に 金の櫂(かい)
月夜の海に浮かべれば 忘れた唄をおもいだす
「海のかなりや」 西條八十
唄(うた)を忘れた
金糸雀(かなりや)は、
赤い緒紐(おひも)で
くるくると
縛(いまし)められて
砂の上。
かはいさう(かわいそう)にと
妹が
涙ぐみつ、
解いてやる、
夕顔いろの
指さきに
短い海の
日がくれる
個人的には海のかなりやの方が好き。
そもそもかなりやと、海のかなりやは同種だと思ってた人間ですから。
gooで見掛けたかなりやの解釈がとても素敵でしたので、興味がある方はぜひ。
西條八十が好きすぎます。好きすぎて詩集買いました。ホクホクです。
自分が何よりも尊敬するかたです。この人の詩は音が綺麗。日本人て五・七・五の音が一番心地いいらしいですね。私は典型的な五七五大好き人間なので、梯子とか蝶とか、好きな詩をあげたらキリがなくなります。
本当は全集が欲しいんですが五万は痛いです。五万あったら先に写真屋買います。もうすぐ割引効かなくなるので。