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ブログ 日々の覚書とかどうでもいいメモとかそういう類のもの(の予定)
25 . June
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11 . February
佐保姫

日本における春の神。
五行説では春は東の方角にあたり、平城京の東に佐保山があるために春の神は佐保姫と呼ぶようになった。白く柔らかな春霞の衣をまとう若々しい女性。春の季語であり和菓子の名前に使われている。 竜田山の神で秋の竜田姫と対を成す。
四季神の一人であり、春の佐保姫、夏の筒姫、秋の竜田姫、冬の白姫(宇津田姫・黒姫とも)という神の一人。
佐保山は桜の名所であり、『かたちあるにあらず、天地の色を おりなすをかりに名づけたるなり(改正月令博物筌)』 と伝えられているように、桜の霞が彼女の衣の裾、月を櫛や簪に見立てたんだそうな。


日本には八百万の神がいますが、そのなかでも随分と美しくロマンにあふれた神様ですね。
四季をつかさどるというからにはそれなりに美しくなければいけないということなのでしょうか……
ちょっと話がそれますが、上で「四季神」と打つとき、間違えて「式神」と打ちそうになりました。あながち誤字でもないのが気になります。
話を戻して、佐保姫って春の季語にもなってるんですね。佐保姫が使われている和歌を調べてみました。

さほ姫のそめ行く野べはみどり子の袖もあらはに若菜つむらし
順徳天皇「紫禁和歌草」より

ねむれる春ようらわかき 
かたちをかくすことなかれ
たれこめてのみけふの日を
なべてのひとのすぐすうち
さめての春のすがたこそ
まだ夢のまの風情なれ
 
ねむげの春よさめよ春
さかしきひとのみざるまに
若紫の朝霞
かすみの袖をみにまとへ
はつねうれしきうぐひすの
鳥のしらべをうたへかし
 
ねむげの春よさめよ春
ふゆのこほりにむすぼれし
ふるきゆめぢをさめいでゝ
やなぎのいとのみだれがみ
うめのはなぐしさしそへて
びんのみだれをかきあげよ
 
ねむげの春よさめよ春
あゆめばたにの早(さ)わらびの
したもえいそぐ汝(な)があしを
たかくもあげよあゆめ春
たえなるはるのいきを吹き
こぞめの梅の香(か)にゝほへ
島崎藤村「佐保姫」より

島崎藤村はあまり興味はないのですが(自分が愛してるのは西條八十)、この歌はいいですね。表に出たくなる歌ですよね。
もうすぐ春が来るので、桜が咲いている地に佐保姫も来るのではないでしょうかとか、そんなことを思います。
早く春が来ないかなぁ。寒いのは嫌いなんです。ごめんなさい白姫。

竜田姫は……気が向いたら調べるかもしれません。でも内容的にはあまり佐保姫と変わらなそうだからどうだろうなー
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10 . February
シュレーディンガーの猫

物理学者のエルヴィン=シュレーディンガーが提唱した量子論に関する思考実験のこと。パラドックスの一つ。
よく用いられる例えは、「箱の中の猫」である。
  1. 箱の中に猫を入れる
  2. 「核分裂をする原子」「核分裂を検出する装置」および「検出器が動くと、毒ガスを発生する装置」を共に入れる
  3. 「核分裂をする原子」は、一定時間後に核分裂をし、毒ガスを発生させる
  4. ただし、いつ核分裂するかは箱の外からでは分からない。
  5. 毒ガスが発生すると猫は死ぬ
このとき、箱を開ける前の猫は生きていても死んでいてもおかしくない。観測するまで生死はわからない。
ということは、「生きていても死んでいてもおかしくない」=「生きている確率と死んでいる確率は同じ」=「生きている状態と死んでいる状態が混じっている」ということになる。
これをシュレーディンガーの猫という。


……いや、一見しただけじゃよくわからないですねこれ。できるだけ自分でもわかりやすいように書いたつもりだったんですが、残念ながら全くわからないという。
このシュレーディンガーの猫、というより、シュレーディンガー方程式は、量子力学の世界を理解しておかないと完全に理解することは出来なさそうです。そもそも量子と粒子の違いが自分にはわからないので駄目ですね。シュレーディンガーの猫って哲学的なことかと思ってましたよ。
すごく簡単に、かつ端折って言うと、「半分生きていて半分死んでいるということはありえない」「箱の中に生きている猫と死んでいる猫が重なって死んでいるということはおかしい」ということですよね。そりゃそうだ。もともとはこの中には猫は一匹しか入ってなかったんだから。
ミステリーの世界では、こういう観測できない次元で起こる不確定要素を総称してシュレーディンガーの猫と呼んでいるみたいです。要は究極の矛盾か。そうなんだ。そうなんだろう?
この世界のものが全部原子でできているっていうことが発見されなかったら、こういうパラドックスは出てこないんだろうなぁ。
人間は時として、自分たちでこういう矛盾を作り出す生き物ですよね。

とかかいてたら、久しぶりにパラドックスを理解したくなってきた。ちょっと勉強してきます。
明日のネタ?正直パラドックスよりもやりたいネタがあるので多分違うものかと。
10 . April
以下は物凄く私的な雑記になります。
何書いてるかわかんねーよ!って方。

いいんです。自分がわかれば。

こういう奴に限って、後に見返すと「何書いてんだ意味わからん」ってなりますよね。

気まぐれに減ったり増えたりします。
09 . February
パブロフの犬
ソ連の生理学者イワン=パブロフの実験によって発見された、後天的な反射行動のこと。俗にいう条件反射。

パブロフが行なった実験は、以下のようなものである。

  1. イヌにメトロノーム(ベル・ホイッスル・手拍子・足踏みと言う説もある)を聞かせる。
  2. イヌにえさを与える。イヌはえさを食べながら唾液を出す。
  3. これを繰り返す。(上記の二つのプロセスを条件付けという)
  4. すると、イヌはメトロノームの音を聞いただけで、唾液を出すようになる。
学習と異なる点は、唾液が出るという点が無意識がで行われるというところである。


今日初めて、パブロフの犬が条件反射のことだと知りました。なんという無知。
条件反射って哺乳類だけに起こる現象かと思ってたんですがそうでもないらしい。ということは、脳が発達していなくても条件反射は起こるってことなんですよね。

ちなみに人間がもともと持っている危機回避能力は、条件反射ではなく無条件反射というそうです。熱いものに触れて手をひっこめたりするというのは典型的な無条件反射ですよね。
要するに頭で考えるとかじゃなくて、体が「先天的に」勝手に反応してくれるのが無条件反射ということなんですね。で、体が「後天的に」反応するのが条件反射だと。
……なんか書いてるうちにごっちゃになってきました。間違ってたら指摘をお願いします。

電車とかで隣の人の肩に頭が乗りそうになってる人とかは、無条件反射をしているということなのだろうか(笑)
そういう時は「疲れてるんだなぁ」と思って、そっとしておいてあげるのが優しさだと思っています。個人的に。


動物つながりで思ったんですが、「シュレディンガーの猫」とか言うのもありましたよね。や、内容は全然違うけど。
明日あたりにでもメモってみようかと思います。
09 . February
カプグラ症候群(Capgras' Syndrome
家族、恋人、親友などがいつのまにか瓜二つの替え玉に置き換わっているという妄想。ソジーの錯覚という別名もある。
この妄想は人のみが対象なのではなく、世界に存在するあらゆるものが対象になるらしい。無生物にも反応するってことでいいのかな?
今までカプグラ症候群=誇大妄想のことだとばっかり思ってたけど、完全にイコールじゃないんですね。

カプグラとはこの症状を報告した人の名前だそうです。サンドイッチ伯爵みたいだね。あれはガセだっていう意見もあるけど。精神疾患は症状が多くて大変です。精神科医の方は誤診したらえらい大変なことになりそうだ。

とりあえず今日は買ってきた本を読みながら寝ます。
題名?「シリアルキラー」。
まんまです。
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