パブロフの犬
ソ連の生理学者イワン=パブロフの実験によって発見された、後天的な反射行動のこと。俗にいう条件反射。
パブロフが行なった実験は、以下のようなものである。
- イヌにメトロノーム(ベル・ホイッスル・手拍子・足踏みと言う説もある)を聞かせる。
- イヌにえさを与える。イヌはえさを食べながら唾液を出す。
- これを繰り返す。(上記の二つのプロセスを条件付けという)
- すると、イヌはメトロノームの音を聞いただけで、唾液を出すようになる。
学習と異なる点は、唾液が出るという点が無意識がで行われるというところである。
今日初めて、パブロフの犬が条件反射のことだと知りました。なんという無知。
条件反射って哺乳類だけに起こる現象かと思ってたんですがそうでもないらしい。ということは、脳が発達していなくても条件反射は起こるってことなんですよね。
ちなみに人間がもともと持っている危機回避能力は、条件反射ではなく無条件反射というそうです。熱いものに触れて手をひっこめたりするというのは典型的な無条件反射ですよね。
要するに頭で考えるとかじゃなくて、体が「先天的に」勝手に反応してくれるのが無条件反射ということなんですね。で、体が「後天的に」反応するのが条件反射だと。
……なんか書いてるうちにごっちゃになってきました。間違ってたら指摘をお願いします。
電車とかで隣の人の肩に頭が乗りそうになってる人とかは、無条件反射をしているということなのだろうか(笑)
そういう時は「疲れてるんだなぁ」と思って、そっとしておいてあげるのが優しさだと思っています。個人的に。
動物つながりで思ったんですが、「シュレディンガーの猫」とか言うのもありましたよね。や、内容は全然違うけど。
明日あたりにでもメモってみようかと思います。
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