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ブログ 日々の覚書とかどうでもいいメモとかそういう類のもの(の予定)
25 . September
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10 . February
シュレーディンガーの猫

物理学者のエルヴィン=シュレーディンガーが提唱した量子論に関する思考実験のこと。パラドックスの一つ。
よく用いられる例えは、「箱の中の猫」である。
  1. 箱の中に猫を入れる
  2. 「核分裂をする原子」「核分裂を検出する装置」および「検出器が動くと、毒ガスを発生する装置」を共に入れる
  3. 「核分裂をする原子」は、一定時間後に核分裂をし、毒ガスを発生させる
  4. ただし、いつ核分裂するかは箱の外からでは分からない。
  5. 毒ガスが発生すると猫は死ぬ
このとき、箱を開ける前の猫は生きていても死んでいてもおかしくない。観測するまで生死はわからない。
ということは、「生きていても死んでいてもおかしくない」=「生きている確率と死んでいる確率は同じ」=「生きている状態と死んでいる状態が混じっている」ということになる。
これをシュレーディンガーの猫という。


……いや、一見しただけじゃよくわからないですねこれ。できるだけ自分でもわかりやすいように書いたつもりだったんですが、残念ながら全くわからないという。
このシュレーディンガーの猫、というより、シュレーディンガー方程式は、量子力学の世界を理解しておかないと完全に理解することは出来なさそうです。そもそも量子と粒子の違いが自分にはわからないので駄目ですね。シュレーディンガーの猫って哲学的なことかと思ってましたよ。
すごく簡単に、かつ端折って言うと、「半分生きていて半分死んでいるということはありえない」「箱の中に生きている猫と死んでいる猫が重なって死んでいるということはおかしい」ということですよね。そりゃそうだ。もともとはこの中には猫は一匹しか入ってなかったんだから。
ミステリーの世界では、こういう観測できない次元で起こる不確定要素を総称してシュレーディンガーの猫と呼んでいるみたいです。要は究極の矛盾か。そうなんだ。そうなんだろう?
この世界のものが全部原子でできているっていうことが発見されなかったら、こういうパラドックスは出てこないんだろうなぁ。
人間は時として、自分たちでこういう矛盾を作り出す生き物ですよね。

とかかいてたら、久しぶりにパラドックスを理解したくなってきた。ちょっと勉強してきます。
明日のネタ?正直パラドックスよりもやりたいネタがあるので多分違うものかと。
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